不思議話13:欠番
本当は
蒼たん實菓たんとの不思議話コラボ企画とかいって色々あった事を用意してたんだけど、幾度となくupしようとすると必ず邪魔が入る(いきなりデータ消えたりする)。
…屈するみたいで凄く不快だが、upしない方が無難とみたので残念ながら公開は今ん所は…無い…orz
前置きが長くなったが、久々の比較的鮮度ぴちぴちな不思議話を綴ろうと思います。
また[こういう系の話が読みたい]ってリクエストがあればどんどんどうぞ。
当日(12/29)の3:10~7:50頃まで、電話で伊達トークに始まり、俺と鶴が宮城に行って遭遇した不思議話(土地神/あやかし/霊類含む)等もしてました。
ここから先は鶴が寝てしまってからの話…。
会話の前後は失念してしまったが、ふと音が大きくなり、内容を聞き取れない乱れが生じた。
一瞬『ゔぉ…あ゙…』と地の底から響くような…。低く、何とも言い難い大きな唸り声が雑音に混ざって聞こえたがした。
その事を告げると、蒼側だけずっと雑音と呻き声が聞こえていた事が判明。
俺が『一瞬音が大きくなった』と思った時から正常に戻ったという事も分かった。
会話の邪魔をしようとしたのか単なる自己主張だったのか、妙な呻き声は鶴が起きていた頃から聞こえていたという。
電話中に邪魔が入るのはよくある、特にこの手の内容なら尚の事。
彼らも都合が悪い話をされている時は案外阻害してくるものなのだ。
大して気にも留めず喋っていると、話の流れからか蒼達が今まで出会った人外(霊含む)の気配がした。
視たままを伝えると、實菓が現地で視たモノと同じらしい。
『お互い視えてんだな~』等と呑気な発言をしながら処置してたら、一体・もう一体…と、蒼達に憑こうとしてる輩が芋づる式に出て来る。俺は苦笑いしながらとっ払っていった。
すると電話の向こうに居る蒼のすぐ傍に薄気味悪い女の子がこちらを意識してる…。
少し横長に潰した(楕円をイメージしたような)顔に肩ぐらいまでの髪、ちびまる子みたいな格好で、首から上だけ360度奇妙に回る。
こんな変な子が居るよと言うと『あ、ソレ、こないだ夢に出て来た奴だ』って…。
コイツが結構しつこかった。蒼から離れようとしないのだ。
仕方無く、一部の構成要素を分解して引き剥がす事にした。
[かむろ]といい、コイツらもあちこちに現れる奴らだなとしみじみ痛感した。
web拍手
▼NO.12の欠番と、それぞれの相棒の欠番ってトコでこんなタイトルにしました。
実際はもっと内容が濃かったのですが、データが飛んだりするのでやむを得ず一部カットしました。
次の話でどんな事があったかなど書いてますので(´Д`)ノシ
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